グーグル、5年ぶりに中国本土へ再参入へ [時事ネタ]
グーグルが新しい動きを見せている。
8月に新会社アルファベットの子会社になり、9月が始まると同時に新しいロゴが登場した。
そして今日、グーグルが中国本土に再参入するとの情報が入ってきた。
米テック系ブログのThe Informationによると、この秋にも中国本土に再参入するとのことなので、ほぼ確実視されているようだ。
5年前、グーグルは中国市場から完全撤退した。検索サービス等をめぐって中国当局と折り合いがつかなかったとされた。
もっとも、その後Androidを使ったスマホは中国国内で急速に増えたので、実際には中国市場との関係が完全に絶たれたわけではなく、むしろ深まってきたと言ってもいいだろう。
今回の再参入も検索サービスではなく、Androidのアプリストアを中国で開くことがメインとなりそうだ。The Informationによるとウェアラブル用のアプリを広める目的もあるらしい。
アップルも一時期、中国で外資批判の矢面に立たされたことがあったが、中国政府との話し合いで収束したことがあった。
噂では、この時はいPhoneにバックドア(ユーザに分からないように情報を抜き取るための仕組みのこと)を設けないことを確約させられたと言われている。
今回のグーグルの復活も、中国政府と何らかの取引があってもおかしくない。
かつての勢いが無くなった中国市場だが、それでもあの大きな市場をこのまま無視し続けるわけにもいかなかったのだろう。
復帰のタイミングをグーグルは計っていたのかもしれない。
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8月に新会社アルファベットの子会社になり、9月が始まると同時に新しいロゴが登場した。
そして今日、グーグルが中国本土に再参入するとの情報が入ってきた。
米テック系ブログのThe Informationによると、この秋にも中国本土に再参入するとのことなので、ほぼ確実視されているようだ。
5年前、グーグルは中国市場から完全撤退した。検索サービス等をめぐって中国当局と折り合いがつかなかったとされた。
もっとも、その後Androidを使ったスマホは中国国内で急速に増えたので、実際には中国市場との関係が完全に絶たれたわけではなく、むしろ深まってきたと言ってもいいだろう。
今回の再参入も検索サービスではなく、Androidのアプリストアを中国で開くことがメインとなりそうだ。The Informationによるとウェアラブル用のアプリを広める目的もあるらしい。
アップルも一時期、中国で外資批判の矢面に立たされたことがあったが、中国政府との話し合いで収束したことがあった。
噂では、この時はいPhoneにバックドア(ユーザに分からないように情報を抜き取るための仕組みのこと)を設けないことを確約させられたと言われている。
今回のグーグルの復活も、中国政府と何らかの取引があってもおかしくない。
かつての勢いが無くなった中国市場だが、それでもあの大きな市場をこのまま無視し続けるわけにもいかなかったのだろう。
復帰のタイミングをグーグルは計っていたのかもしれない。
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